「白」と「黒」で作る大人のテーブルコーデ
よく光と闇に例えられるぐらい対照的な二つの無彩色ですが、
やはり「白」と「黒」の組み合わせは最強です。
この二つが組み合わさるだけで、自然とメリハリが出て生活感は消え、
非日常的なテーブルコーディネートをかなえてくれます。
黒が多いとより重厚感が出て、白が多いとより爽やかに見えますが、
今回はちょうどその中間を意識しました。
テーブルクロスがまさにセンターで白と黒にまっすぐ分かれていますが、
奇抜な印象や強い印象を受けないのは、ふんわり素材のナフキンがかわいらしさを添えてくれているからでしょうか?
このコーデで唯一鮮やかな色を放っているのが、一輪の赤いカーネーション。
モノクロの世界で花やマニキュア、ルージュだけが赤く色づいている映画や広告を見たことはありませんか?
「パートカラー」や「セレクトカラー」と呼ばれる技法なのですが、そんなアートがこのテーブル上で再現されており、きっと一緒にお食事した方の印象にも残るテーブルコーデになっています。
一緒に使用した花器:ジェミニ
「ジェミニ」は双子座という意味の英単語で2つの組み合わせでできている花器です。今回は2つを重ねず使用し、細長い形を活かして、赤と白のカーネーションをそれぞれに寝かせるように生けてみました。
今回紹介した食器はこちら
一緒に使用した花瓶は植木鉢と花瓶の専門店onajimiでご案内しています。