真っ赤な薔薇を大人上品に仕上げるコーディネート
花の女王と呼ばれるのも納得バラ。その中でも赤は一番女王の名にふさわしい存在感です。しかしその出来上がってしまったイメージから、「バラは特別な日に飾るもの」「うちのインテリアには合わない」なんて敬遠してしまう方も多いのでは?
それと同じように、やはり「強い色」の「赤」の食器はどこか難しいイメージを持たれがちです。白に合わせても黒に合わせても食卓という場面ではコントラストが強すぎるように思えますよね。
今回そんな一見難しそうな「バラ」と「赤系統の食器」を組み合わせて、大人なテーブルに挑戦してみました。
そして、赤に対し、アンダープレートもテーブルクロスも花瓶も黒を。一見きついコーディネートになりそうですが、意外にもシックにまとまったと思っています。
正確には赤い食器と言えるのかわからないなんとも言えない色と模様をもつこのプレート。
「アーバンパープル」と名付けられていますが、それ単体だとパープルにも、コーラルにも見えるのですが、赤いバラとコーディネートすると赤っぽい食器に見えるから不思議です。
そしていわゆる普通のトマトのような赤ではないこの食器が、バラの赤と黒のアイテムとのコントラストをちょうどよく馴染ませてくれているような気がします。
ここがポイント!
実はこの「アーバンパープル」のプレートも、初めて見た時の印象は「わ、コーディネート難しそう…」だったのです。それが意外にもいろんなコーディネートに使える優秀な食器だと後から知ることとなりました。
真っ赤なバラや赤い食器もそうですが、敬遠しがちな自分の苦手なアイテムや色も取り入れてみると意外に好きだったり、新しい発見や化学反応が楽しめますよ!
テーブルコーディネートの魅力はこういうところにあると思います。
一緒に使用した花器:「山脈さん」
ザギザした花瓶の口を持つ山脈さん。クリアブラックは大人っぽいコーディネートにおすすめです。
今回紹介した食器はコチラ
一緒に使用した花瓶は植木鉢と花瓶の専門店onajimiでご案内しています。