ブルー皿マンデーとは?
Instagramで「#ブルー皿マンデー」と検索してみると、青いうつわに盛りつけられた料理の写真がたくさん出てきます。どれもとってもおしゃれで、見ているだけでちょっと気分が上がってくるような投稿ばかり。

このハッシュタグ、もともとはいわゆる「ブルーマンデー」、「月曜日の憂鬱」と言われる誰もが一度は感じたことのある負の感情を吹き飛ばすために、インスタグラマーさんたちの間で広まりはじめたもの。
青い食器がもたらす心理的効果
ブルー=気分が沈む、という言葉を逆手にとって、ブルーの捉え方をポジティブに変換しているところがステキで面白いですよね。
青いもので少しでもテンションを上げようと、毎日朝から使う「うつわ」を使って、ブルー皿マンデーの動きが始まったようです。

ブルーには視覚から心をスッと軽やかにしてくれたり、また時には心を落ち着かせる効果があると言われています。お気に入りのブルーのうつわやマグカップを一つ決めて、「月曜はこれで朝ごはん」というマイルールを作るだけでも、週のはじまりがちょっとポジティブなものになるかもしれません。
ブルー皿マンデー、早速新しい習慣にしてみませんか?
夏にぴったり、ブルーのうつわ
うだるような暑さが朝起きた時から始まる最近の日本。最近では夏になると涼をうまく取り入れるグッズをたくさん見かけるようになりましたね?
食欲もなくなるような暑い日には、食卓にも見た目から涼をとり入れる工夫が大切。そこで登場するのが青のうつわです。ブルーには、体感温度を下げたりする心理的効果もあるんだとか。

ひんやりスイーツやそうめんとの相性もぴったりの青いうつわ。
透明感のあるガラスと組み合わせたり、藍色の和食器を使ってどこか懐かしさのある日本の夏の情景を演出してみたり、長い夏をとことん楽しむためにも、ブルーのうつわを使って、月曜の憂鬱も夏の暑さも吹き飛ばしてみてください!
青は本当に「食欲減退の色」?
昔から「青い食器は食欲を減退させる」と言われてきました。
どうやら自然界には青い食べ物がほとんど存在しないため、脳が本能的に「これは食べ物ではない」と判断してしまうのが理由だそうです。
たしかに、海や空のように青いお茶碗に白い炊きたてのご飯…想像してみるとたしかにこれはなんとなく微妙ですね…
でも、同じごはんでも、パエリヤやガパオライスなど、色味や具材にバリエーションがある料理だと、むしろ青いうつわがその彩りを引き立てて、おいしそうに見えませんか?
また、同じ白い食材でも氷やレモンを浮かべた冷たいそうめんや、トマトやレタスを添えたカルパッチョなんかは、食欲がわいてきそうです。
結局は盛りつけるお料理次第ということでしょうか?料理との組み合わせ次第で「青=食欲減退」というイメージは変わるような気がします。
青いうつわと相性の良い色・食材
では、実際に青いうつわと相性の良い食材にはどんなものがあるのでしょうか。
おすすめは、やっぱりさっきも述べたような色鮮やかな食材。
赤いトマト、黄色いパプリカ、グリーンのリーフレタスなど、ビビッドな色を持つフレッシュ野菜は、青いうつわに乗せると一気に写真映えする仕上がりに。
また、サーモンやローストビーフなどの赤みがかったお肉も、青とのコントラストが美しく、食卓がパッと華やかになります。

トマトパスタ、夏野菜のグリルを添えたカレー、アジアン風のバジルチキン、タコライスなど…
色のバリエーションが多い料理やエスニックなお料理ほど、青いうつわとの相性は抜群です。
そしてなんといっても青と相性が良いのは夏!
ここまでに挙げたお料理を見返すと「夏らしい料理」が多くなっていることに気づきます。つまり、青いうつわは「夏」との相性がとても良いんです。
清涼感を感じさせるだけでなく、夏の海や空を連想させる青!暑い暑いと言っていても涼しくはなりません。せっかくなら暑い夏を美味しい食事で元気いっぱい楽しんでみませんか?

ブルーになりがちな月曜日も、
うだるような暑さも、
子供と毎日一緒でくたくたの夏休みも、
お気に入りのブルーのうつわで乗り越えましょう!
my noonのおすすめ青い食器8選
青いうつわは、ひとつあるだけでテーブルの雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれます。
ガラスのように透明感のあるブルー、深海を思わせる深い藍色、ターコイズのように明るく爽やかな青…
色合いによっても印象がまったく異なります。
my noonでは、さまざまなデザインやトーンの青いうつわを取り扱っています。
和食にも洋食にも合わせやすい万能なうつわばかりなので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
①水面に反射する光や波紋のような模様がなんとも涼しげ
初夏ならお外でのお食事も。開放感と時おり吹く風が気持ちいい季節。水面のような涼し気なプレートにガラスのうつわをのせて。

和食ならお刺身、洋風ならカルパッチョと、生ものを美味しく魅せてくれるそんなプレートです。白いプレートを重ねても爽やかさが際立ちます。
②カントリーサイドシリーズの夏らしいレイクブルー
食卓に季節感を出せるアイテムとして人気のこのシリーズ。夏には迷わずレイクブルーをチョイスして。フチのリムがマット仕上げでかっこよく、朝トーストを乗せるだけでも気分のあがる一枚です。

③朝のコーヒータイムからテンションをあげて
良いカップで飲むコーヒーは格別です。憂鬱な朝こそ良いカップでじっくり淹れたコーヒーを飲んで、気分を上げたいですね!ディープブルーの深い色味が心を落ち着けてくれそうなこのマグ。香りをカップ内に閉じ込めて香りもたのしめるような形になっています。


④ガラスのようなつやと薄さがひんやり涼し気なプレート
磁器でありながらガラスのようなつやとリムのない薄くフラットな出で立ちはどこか無機質でひんやり冷たい印象を与えます。七夕の演出でカラフルな紐で束ねた素麺の乾麺を乗せて。ガラスプレートとの相性も良く、涼しげなテーブルができあがりました。

グリーンとの相性も良く、抹茶のテリーヌがきれいに映えています。ずっと見ていると星が青白く光る宇宙や天体を見ているような窯変が作り出す模様と色味。夏の夜空を見ているようでとても美しいプレートです。

⑤静かな青で心をおちつかせて
元気いっぱいのブルーではないけれど、吸い込まれるような水晶な輝きが唯一無二なこの食器。お気に入りの一枚になること間違いなしの逸品です。明日からの1週間のスタートに心ざわつく日曜の夜は、休日に買っておいたお気に入りのパンをこの切立プレートの乗せて食べることを想像するだけでも、心が落ち着いたり、明日が来るのが少し楽しみになりませんか?


⑥たった1/4の青が青い食器と印象付ける錦織
青とその他3色からなるこの角皿。青い部分はたった1/4だけですが、一番に目に飛び込んでくる青がこの食器のカラーを印象付けています。境界が曖昧なボーダーで、黒との対比がきつくならず優しい印象の和食器です。
四角いお皿にボーダー柄が、気持ちを正してくれるようなキチンと感。朝からしっかり和食を食べたい方にも、おすすめの食器です。
⑦ターコイズブルーのマットな和食器
質感と色味にこだわった和のうつわですが、ターコイズブルーの色味が洋のお料理にぴったり。赤と組み合わせるだけで夏らしく、食欲もわいてくれるような一皿に。暑い夏には冷製スープや冷製パスタを盛りつけて!
反型の鉢は裏返しにすると山形になり色合いも頭を雲の上に出した富士山のよう。お祝いなどにも喜ばれそうなうつわです。
⑧ぎやまんの一番人気「茄子紺ブルー」
ガラスのような透明感と漆器のような渋みや深み。他ではなかなか再現できないような「茄子紺ブルー」。深い藍に浮かぶ白いラインが爽やかで、お刺身やお漬物、冷たい和菓子など、冷えた食材を盛りつけると清涼感を演出できます。
バリエーションも豊富でシリーズで使ってもお気に入りの一枚を見つけても。
まとめ:ブルーで月曜と夏をもっと楽しもう
以上いかがでしたか?
どんなにいやでも毎週やってくる月曜日と毎年やってくる暑い夏。お気に入りのブルーのうつわで始めた朝は、ほんの少しだけ気持ちが軽くなった。暑さにどっと疲れて帰宅しても、青いうつわで食べるただの素麺で生き返った。
そんな経験が、あなたにも訪れるかもしれません。
色の力って、思っている以上にやさしく、強いです。
ブルーのうつわで、自分をいたわる習慣をつくってみませんか?
my noonのブルーの食器はこちら→https://mynoon.jp/collections/blue