秋の夜に月を眺めながら季節を楽しむ「お月見」。
本記事では、お月見の意味や由来とお月見の食卓を美しく演出するコーディネートやお重の使い方について紹介していきます。
お月見とは?
お月見とは、秋の澄んだ夜空に浮かぶ月を眺め、収穫への感謝や季節の移ろいを感じる日本の伝統行事です。
平安時代には、月を愛でながら和歌を詠んだり、宴を楽しんだりする風習が広まりました。
現代では、月を眺めながらすすきを飾って家族でお団子を食べるぐらいという方が多いでしょうか?
十五夜はいつ?中秋の名月とは?
お月見と聞いて多くの人が思い浮かべるのが「十五夜」です。十五夜は旧暦の8月15日の夜に当たる日で、普通の暦では毎年日付が変わります。
その日に見る月が一年で一番美しいとされていて、「中秋の名月」も「十五夜」と同じような意味で使われていますが、旧暦の暦を基準に決めているので、実際の満月の日とは1〜2日ずれる日が十五夜とされる年もあるそうです。
2026年は9月25日(金)が中秋の名月です。この日はぴったり満月とはいかないまでも、限りなく満月に近い月が見れるそうです。
お月見に供える食べ物
お月見では、月に見立てた「お月見団子」をはじめ、
里芋やさつまいも、栗などの秋の味覚をお供えします。
これらは、五穀豊穣への感謝の気持ちを表すもの。
白い団子と季節の食材を並べることで、素朴で美しいお月見のしつらえが完成します。
my noonのお月見コーデ
my noonでは、少しの工夫でお月見らしさを楽しめるテーブルコーディネートをご紹介しています。
うさぎの置物などがあると一目でお月見と分かりますが、一年に一度のイベントのために特別なアイテムを用意するのは難しい…という方も多いはず。
そんなときは、配色でお月見らしさを表現してみてはいかがでしょうか。
お月見らしさを食器や小物のカラーで表現、配色コーデ
1.「月夜」イメージしたコーディネート
「お月様」まん丸で濃い黄色のお花たち・アンダープレートのまん丸の大皿
「夜空」真っ黒のテーブルクロス
「星空」シルバーやガラスの食器・グラス・カトラリー
「すすき」すすきが手に入らなくてもそれを連想させるドライフラワー
うさぎやお団子がなくても、「月夜」を連想させるカラーでお月見の雰囲気を表現しました。
詳しいコーディネート解説はこちら→ 「月夜」のコーディネートコラムを読む
2.秋の色で楽しむ「秋野原」

秋の野原をイメージし、
くすんだグリーンやブラウン、紅葉を思わせるイエローや金色を取り入れています。
食器やセンタークロスもカーキやベージュなどのアースカラーで統一。
まん丸の黄色い花瓶は、まるでお月様のような存在感です。
詳しいコーディネート解説はこちら→「秋野原」のコーディネートコラムを読む
お重と和菓子で楽しむ、theお月見コーデ
みなさんのおうちに「お重」はありますか?
特別なアイテムを揃えなくても、お重がひとつあるだけで、ぐっとお月見らしい食卓になります。
一見ハードルが高そうなお重ですが、お正月やお花見、ピクニックはもちろん、
普段のおにぎりや和菓子を入れるだけでも特別感を演出できる、意外と使いやすい器です。
蓋を開けるときのわくわく感も、イベントならではの楽しみですね。
そんな「お重」を使ったお月見コーデはこちらです。


百人一首には「月」を詠んだ歌が12首あるといわれており、
中秋の名月を愛でる文化が平安時代から続いていることを感じさせてくれます。
詳しいコーディネート解説はこちら→「月見うさぎ」のコーディネートコラムを読む
お月見のテーブルを彩るカネコ小兵の重箱
磁器でありながらぎやまん陶の釉薬を使い漆器のようなツヤのあるカネコ小兵の重箱。
おせちのような豪華な食事じゃなくても普段のおかずやお菓子を盛りつけるだけで、おもてなし感UP!
蓋を開けるときのみんなの顔を想像するだけでうれしい気持ちになりますね。
磁器なので食洗機・電子レンジOKと日常でも気軽に使えるところも嬉しいポイントです。

お月見は、クリスマスやハロウィンのように大々的に準備をする行事ではありませんが、
秋らしい器や配色を少し意識するだけで、季節を感じる特別な時間になります。
十五夜が近くなったら、ぜひ身近な食器やアイテムを使って、
自分らしいお月見のテーブルコーディネートを楽しんでみてください。
